不況下における老後の生活

高齢者ホームで暮らす

年齢を重ねるにつれ、老後をどのように過ごすのか、誰と何処で過ごせばいいのかと考えてしまうのではないでしょうか。子供や孫と一緒に暮らす方もいれば、高齢者ホーム等で暮らす方もいて、老後をどう暮らすかは人それぞれです。

 

高齢者ホームといっても様々な形態の施設があり、料金もそれぞれ違います。高齢者ホームには有料老人ホーム、ケアハウス、高齢者向け優良賃貸住宅、特別養護老人ホーム、知症高齢者グループホーム、老人保健施設などがあります。

 

比較的入居費用が安いのは「特別養護老人ホーム」で、要介護認定で、要介護度・1~5の方が対象となっています。要介護によってかかる費用などは変わってきますが、比較的に費用が安くて、介護もしてくれるというのは良いですよね。

 

食事の費用とかは、別に設定されているケースが多く、個人的なメニューの場合はその分料金が高くなるようです。

 

入居費用のほかにも別料金などがかかる場合もありますので最初にしっかりと確認することが大切です。

 

特別養護老人ホームの場合、入居費用が安価な分、入居待機者が数多くいて、入居申請してから入居できるまでには数年かかるケースもあります。個室や、相部屋があり、やはり個室は高いようです。

 

有料老人ホームでは、介護を必要としている方は入居できないようです。自分で生活できる方が入居できます。入居して生活するには、入居時に支払う入居金も支払います。施設によってはまちまちですが数百万から数千万くらいだといいます。

 

そして毎月に支払う月額利用料や、食費代、おしめ代等などの介護にかかる実費も必要になります。この他にも、イベントなどやサークル活動に必要な経費や、お小遣いなど、それに医療費なども必要になってきます。

 

高齢者ホームといってもさまざまなものがありますので、自分の納得のいく施設を慎重に選ぶようにしましょう。